6月24日(日) ニーナ・アナニアシヴィリの「白鳥の湖」を観た!!

 
今日は、上野の森の東京文化会館にニーナ・アナニアシヴィリの「白鳥の湖」を観に行った。

 オペラに引き続いて。最初の10巻程度、例のデアゴスティーニのバレエを購入していたが、DVDを鑑賞しているうちに、どうしても観てみたい演目が見つかった。「白鳥の湖」である。

 そして、惹かれたバレリーナが、「ドン・キホーテ」の中でキトリを踊っていた、ニーナ・アナニアシヴィリである。

 さて、今年の1月27日の朝刊を読んでいた時、社会面の下の広告に、「ニーナ・アナニアシヴィリ グルジア国立バレエ ニーナ、最後の『白鳥の湖』!日本ではこれが見納め!」の文字を見つけた。

 一番観たい演目と、一番惹かれたバレリーナの組み合わせである。チケットを取るしか無い!翌28日の前売開始を待って、早速予約した。

 予定も分からないうちに、予約したことなど無かった私が、初めて5カ月も前に取ったチケットである。

 そして月日は経ち、いよいよ公演の日を迎えた。昨日は美容院に行って、カラーリングとトリートメントした。今朝は、久しぶりにネイルデコもした。

 ニーナの踊りは、DVDで観るより、ずっと素敵で、しかもチャーミングだった。豊かな表情、手足の先まで表れる感情、とにかく素晴らしい。

 感動して、思わず涙ぐんでしまった場面もあった。王子役のデリス・マトヴィエンコもデカプリオ似?で格好良かった。

 帰宅してパンフレットを眺めていたら、全国を回って、7月19日に再び東京に戻って来ることが分かった。

 ネットで早速チケットを予約した。「オペラ座の怪人」は結局5回観に行ったが、私は良い物に出会ってしまうと、我慢出来なくなってしまうようである。

 それにしても、ニーナは49歳で、私と同世代である。身体といい、体力といい、信じられないほど若い。私も少しは見習わないと。