2月22日(月) 「エリザベスカラー」って・・・

 今日は、新しい知識が一つ増えた。

 散歩している犬の中に、たまに、パラボラアンテナの真ん中に、穴を開けたみたいなものを、首に巻いている犬を見かけることがある。

 私はてっきり、散歩中に、右に左にチョロチョロする、落ち着きのない犬が、よそ見をせず、なるべく寄り道もせずに、散歩出来るようにするための、躾道具かと思っていた。

 ところがそれは大きな勘違いであった。

 今日職場で、「エリザベスカラー」という言葉が耳に入ったので、何のことか尋ねたところ、私が躾道具と思っていた、それであった。

 しかも、その用途は、手術後、犬が傷口を舐めることで、傷を悪化させることを、防ぐための道具であった。

 私が落ち着きのない犬と思っていたのは、手術後まだ傷の癒えない犬たちだったのだ。

 名前の由来は、16世紀、イギリスのエリザベス朝時代に、人々が装置した分厚い襟から来ているらしい。(ウィキペディア

 用途があまりにも違いすぎたので、思わず笑ってしまった次第である。

 この歳になっても、もちろん、知らないことはたくさんあるのだが、勘違いしていることも、まだまだあるらしい。