7月7日(土) 破傷風予防接種の保険適用

 午前中は洗濯と掃除だけ済ませてから、小雨が降る中、吉祥寺までウォーキングを兼ねて買い物に行った。

 期末試験中の娘が、お昼には帰宅するので、さっさと買い物を済ませて帰って来た。その後、スーパーに買い物に行き、漸くひと段落。お風呂を沸かして、汗を流した。

 部屋着に着替えて、寛ごうとして、クリーニング屋さんに行くのを忘れていたことに気付いてしまった。雨も止んだことだし、自転車でひとっ走り行って来てしまおう!

 ここまでは良かった。クリーニング屋さんからの帰り、信号が青に変わったので、横断歩道を渡ろうとして、自転車をこぎ出そうとしたその途端、ペダルを踏み外し転倒。

 一緒に渡り始めた男性3人がすぐに来てくれて、「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれた。自転車も起こしてもらい助かった。お礼を言って、自転車でその場から走り去った。

 きっと、あられもない姿で転んだのだろうが、考えない、考えない。

 自宅に戻り、シャワーで傷口を洗い流した。左膝と左肘を擦り剥いていた。少し広範囲だったのと、アラフォー過ぎて外で怪我をしたら、破傷風の予防注射をした方がいい、ということを聞いていたので、すぐに外科に駆け込んだ。

 洗浄、消毒をした後、特殊なガーゼを貼られ、その上から普通のガーゼを当て、幅広絆創膏でしっかり固定された。

 私がお願いするまでもなく、医師が「破傷風の予防注射をしておきましょう」と言った。私は「歳ですから、お願いします」と答えた。

 医師は「そういうことではなく、こういう傷が一番危険なので、追加接種して免疫を高めた方がいいから」と言った。

 だから、追加接種をしなくてはならないのが、歳ってことでしょ!と心の中で思ったが、大人しくしていた。

 外傷で受診して、土壌汚染で破傷風の予防が医学的に必要と判断された場合には、予防接種は保険適用となる。

 ついでに、いつ、何を接種したか忘れないように、ロット番号等を切り取ってもらい、息子の母子手帳に貼りつけ記入した。

 以前息子が水疱瘡に罹った際に、私も予防接種を受けた。その時の医師が、息子の母子手帳の予備欄に、私の記録もしてくれたのが始まりで、大人になってからの私の記録は、息子の母子手帳に書いている。

 それにしても、自称自転車の達人がまさかの転倒。私も歳を取ったということか。