9月8日(日) クラッシックコンサート
この日は午後から、四谷にある紀尾井ホールに、クラッシックコンサートを聴きに行った。東京クラリネット・クワイアーの特別演奏会である。
東京クラリネット・クワイアーは、指揮者稲垣征夫氏の主宰によるアマチュア社会人楽団である。
稲垣征夫氏は、海上保安庁音楽隊技術顧問を務めていて、昭和天皇の「大喪の礼」、平成天皇の「即位の礼」の際に指揮をしたそうである。
東京クラリネット・クワイアーはその名の通り、管楽器のみで構成されている楽団である。
J.シュトラウスの「アンネン・ポルカ op.117」「皇帝円舞曲 op.437」、F.J.ハイドン「トランペット協奏曲 変ホ長調」、J.S.バッハ「小フーガト短調 BWV578」、バレエ音楽「コッペリア」より、前奏曲とマズルカ、ワルツ、チャールダーシュなどが演奏された。
「トランペット協奏曲」では、トランペット奏者の荒井弘太氏がソロ演奏をした。
私もトランペットに挑戦したことがあるが、音を出すので精一杯だったことを覚えている。とても難しい楽器だと思っている。
お馴染みの曲目が半分以上だったので、休日の午後を楽しく過ごすことが出来た。
コンサートの主催者の話では、駐日大使が数多く招待されているとのことだった。私の隣の席の方は、大使ではなかったが、指揮者で東京シンフォニアを主宰するロバート・ライカー氏だった。
席に着く際に握手をして挨拶を交わした際、私の夫に「She’s so beautiful!」とおっしゃってくれたので、私が気分よくしていたら、夫は「外国人にとっては挨拶のようなもの!」と言ってのけた。
挨拶でも結構。アメリカ人は偉い!綺麗と言われて嫌な女性はいないだろう。日本の男性も、女性をもっと褒めれば、もっと綺麗になるかもしれないのに。