10月27日(日) SUP(スタンドアップパドル)

 10月に入ってからというもの、週末は必ずと言っていいほど雨が降り、アウトドアのお出掛けが出来ないでいた。

 今日は久しぶりにお天気が良かったので、早起きして、“J”にご飯を食べさせて、お散歩に連れて行ってから、娘をテニスの試合会場まで車で送って、“J”のお昼寝の時間まで遊んでから、夫とドライブを兼ねて、葉山にランチに行った。

 テラス席に座って、料理が来るまで、沖に浮かぶヨットや、カヌー、遠くに浮かぶ大島を眺めていた。ユーミンの「川景色」の歌詞ではないが、今日は「水面がまぶしすぎて、なさけない顔に」なってしまった。

 お昼時を外して来ることが多いのだが、今日は着いたのがちょうど12時で、レストランはとても混んでいた。

 ゆっくりとランチを楽しんだ後、長者ヶ崎海岸を散策した。テラスからは見えなかったのだが、海を眺めていると、海面に立っている人々が目に入った。

 よく見ると、当たり前だが、ボードに乗って、パドルを漕ぐことで移動しているのだった。

 近くにいた人に話を聞いたら、「STAND-UP PADDLE(スタンドアップパドル)」というスポーツだそうである。

 半日講習を受ければ、比較的簡単に出来るようになるので、人気急上昇中とのことであった。

 ボードに乗るのに下半身でバランスを取るので、ヒップアップするし、パドルを漕ぐので、二の腕も引き締まるらしい。

 救命胴衣を着た犬と一緒にボードに乗っている写真なんかを見てしまうと、やってみたくなるのだが、私はどちらかと言えば、ウィンドサーフィンの方に興味がある。

 昨夏、怪我をしなければ始めていたかもしれないが、怪我やら娘の受験やらで、体験しそびれて、今年は“J”が我が家に来て、何となく出掛けにくくなってしまった。

 一緒に連れ歩くのは、もう少し落ち着かないと無理がありそうだし。・・・などと言い訳をしていたら、いつまで経っても始められないのは分かってはいるのだが。