8月25日(火) 本当の夏休み

 今日は朝から涼しく、すっかり秋めいている。

 天気予報によれば、最高気温も30度まで上がらないそうである。

 夜は、何日か前から、冷房が必要なくなっているし、お盆明けの頃からは、耳を澄ませば、庭からコオロギの声が聞こえてくるようになった。

 秋は人恋しい季節でもある・・・なんて、言っていられない!

 いよいよ、今日から、私の本当の夏休みである。

 先週、長男がニューヨークに先発したが、今日から、長女を連れて、私もニューヨークに行く。

 長女は今年中学3年生、クラブ活動のテニスに夢中で、一昨日まで、中学最後の公式戦が入っていたため、一週間遅れてのニューヨークとなった。

 もっとも、私も、新婚旅行でもないのに、夏期休暇が終わったばかりで、二週間も仕事を休むわけにもいかない。

 仕事など、その人がいなくても、何とか回るということが分かっていても、である。

 今、娘が学校に夏休みの宿題を提出に行っているので、銀行の用事を済ませたり、ネールを楽しんだりしている。

 夏休みの宿題を提出に行ったのには訳がある。

夫が、テニス好きの娘のために、全米オープンテニスのチケットを用意してくれたので、新学期、学校を少し欠席するからである。

 私は長男と一足先に帰国する予定。

 つまり、子ども達は、それぞれ二週間ほど、ニューヨークライフを満喫できるのに、私だけ、一週間ということになる。

 くやし〜い。

 毎日顔を突き合わせていれば、言いたくない事まで言ってしまうのが家族。

 離れてみれば、その大切さが身に沁みる。

 そう思っているのは、私だけだろうか?

 とにかく、久しぶりに家族4人が揃う時間を、大切に過ごしてきたいと思っている。