9月23日(水) シルバーウィーク

 敬老の日を含む連休を、ゴールデンウィークに倣って、シルバーウィークと呼び、今年は土・日を含むと5連休になるので、観光地に向かう高速道路の渋滞の模様や、観光客でごった返す行楽地の様子が、メディアを通して報じられている。

 夏休みに大旅行をした我が家と言えば、安・近(自宅を含む)・短(日帰りを含む)な生活を送っている。

長男は、シルバーウィーク明けから、新型インフルエンザ騒ぎの影響で、延期になっていた沖縄修学旅行に行くため、友人との若干の外出を除いて、自宅で大人しく過ごしている。何でも、クラスから4人新型インフルエンザが出た場合、学級閉鎖になるので、そのクラスだけ修学旅行に行けなくなるそうだ。自分のせいで、そのクラスだけ修学旅行に行けなくなる・・・仕方がないこととは言え、できれば避けたい事態だ。

 長女は、例の如く、テニス部の行事で2日外出した。新人戦なので、中学3年生の彼女には、参加資格がないため、試合の応援である。自分が出るわけでもないのに、朝6時には自宅を出て、夕方遅くに帰宅する。15歳の誕生日も連休中に迎えた。

私はと言えば、娘を送り出さなくてはならないので、休日の朝早くから活動を開始した。お陰さまで、充実した連休を過ごすことができた。また次回書くことにする。

 敬老の日は、2002年までは、毎年9月15日と決まっていた。しかし、2001年の祝日法改正(いわゆるハッピーマンデー)の適用によって、2003年からは9月第3月曜日となった。

 20年前の9月15日、パスポート取得の関係で、夫と2人で、区役所に婚姻届を提出に行ったのも、10月に挙げる結婚式は土曜日で、毎年休みとは限らないので、入籍は土・日では無く、祝日にしておこう、という理由だった。それなのに・・・である。

 話が逸れたので元に戻すが、今回連休になったのは、既に1985年12月27日に祝日法が改正されていて、まどろっこしい文章なので簡単に言えば、「国民の祝日」と「国民の祝日」で挟まれた日を「国民の休日」としたためである。

 今年は、敬老の日が21日、秋分の日が23日、挟まれた22日が国民の休日となり、3連休になった。そこに、土・日が加わり、5連休が出来上がった。

 昭和生まれの私には、これらの祝日法改正はいま一つピンとこない。敬老の日のように、固定日で無くなった祝日は他にもある。

 成人の日が1月15日から1月第2月曜日、体育の日が10月10日から10月第2月曜日である。

 祝日名が変わったものは、4月29日が天皇誕生日から昭和の日へ、新しく加わった祝日が5月4日のみどりの日と、7月第3月曜日の海の日、12月23日の天皇誕生日である。

 学校の授業のようになってしまったが、頭の中を少し整理したかったので・・・

 体を休めるには、祝日が固定日の方が、週の真ん中に休みが入るのでいいが、遊ぶとなると、現在の祝日法の週末連休の方が断然いい。

 土・日だけだと、土曜日は学校行事があったり、たまった家事をしているうちに一日が終わり、日曜日は休養日となりがちだからである。

 賛否両論あるとは思うが、極端なことを言えば、5連休なんてケチケチしたことを言わないで、1か月位の連続休暇が欲しいところである。

 因みに、次回のシルバーウィーク連休は2015年に発生する見込みである。