10月10日(土) セカンドピアス

ピアッシングをしてからもうすぐ2週間が経つ。皮膚のトラブルも無く順調である。

 ピアスホールが安定するまでの約1か月、ピアッシングした時につけたファーストピアスを、外したりつけかえたりすることはできない。

 逆に言えば、1か月経てば、次のステップに進めるのだ。それが、セカンドピアスである。

 今日、娘の学校の運動会を見に行った帰り、寄り道してセカンドピアスを買った。

 ネットで調べてあったピアスを、ショップで実際にあててみたり、他のショップでもいろいろ試して、スタージュエリーの2点(バタフライモチーフorスターモチーフ)と、ヴァンドーム青山の2点(フラワーモチーフorリーフフラワーモチーフ)に候補をしぼった・・・つもりだった。

 でも、何か、もうちょっとセカンドピアス選びを楽しみたかったし、時間にも余裕があったので、もう一回りすることにした。

 さっき通った時には、目的のショップを探していたので、目に入らなかったのか、他に比べて、ショウケースの中の、ピアスが占める割合が大きいショップがあった。

 その名は「TAKE-UP」。私は知らなかったが、日本で初めてのピアス専門ショップである。

 今年、創立30周年という事で、現在ではアクセサリー全般に事業を拡大しているが、ピアスの数は、他のショップとは比べ物にならない。

 なにしろ、〝セカンドピアス〞シリーズが用意されているのだ。

 普通のスタッドタイプのピアスは、ポスト(軸)の径が0.07ミリなのに対して、〝セカンドピアス〞シリーズは、ファーストピアスとほぼ同じ0.09ミリに作ってある。ピアスホールをさらに綺麗に安定させるためにそのようになっているとのこと。

 その他にも、ピアスの扱いに慣れていない初心者のために、トップがつかみやすく、キャッチが大きく外れにくくなっている。

 結局、プラチナ台に少し小さめのホワイトサファイアが付いているピアスを選んだ。

 小さめの石にしたのは、ピアスの扱いに慣れて、スウィングタイプのピアスがつけられるようになったら、このピアスをベースにして、チャームを付け替えて楽しもうと思ったからでる。

 ピアスの専門店らしく、チャームの種類が豊富で、見ていたら、ショーケースごと大人買いしたい衝動に駆られたほどである。

 セカンドピアス着用の目安は6か月。来年の春には、春風にスウィングピアスをなびかせて、街を歩く姿をイメージして、また、ふふふ・・・な生活を送ろう。

 

「TAKE-UP」では、ずいぶん時間をかけて、ピアスに関する話を聞いて、そして、セカンドピアスを選んだ。

 接客してくれたショップの女の子が、とても感じのいい子で、最近、若い女の子に嫌悪感を抱いていた私の心を、少しほぐしてくれたような気がする。