11月27日(金) 「事業仕分け」を聴きに行ったぞ!
娘のインフルエンザは、どうやら軽く済んだようである。発熱の翌日(昨日)には、熱が平熱まで下がり、今日もそのままだったので、遅めの午後から、夫と「事業仕分け」を聴きに行った。
娘の看病のために、昨日今日と仕事を休んだが、最後は遊んでしまった。
話の種にと、まずは、参議院議員の蓮舫が評価者を務める、第3ワーキンググループを覗いた。
ここでは、農林水産省の、各種の農業経営体育成等についての仕分けが行われていた。
受付でイヤホンを借りられるのだが、あいにく全部貸し出し中で借りられず、よく聞き取れなかった。
農林水産省の役人は覇気が無く、蓮舫も不得意分野なのか、聴いていてあまり面白くなかったので、次の部屋に移った。
受付に行くと、イヤホンが戻っていたので、借りることができた。
第2ワーキンググループは、経済産業省の省・新エネルギー導入促進のための補助(消費者向け)についての仕分けが行われていた。
具体的には、住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金、高効率給湯器導入促進事業費補助金についてである。
自宅に太陽光発電設備や、高効率給湯器を導入した際、申請すると、数万円程度もらえるらしい。
それはそれで、結構なことだが、その申請を受け付ける公益法人の人件費の年間予算が4億円で、職員10名、アルバイト?100名の給与を賄っているらしい。
電話を受けたり、申請書類を受け付けたりの割には、ずいぶん高給取りだ。
もちろん、公益法人は、経済産業省のお役人たちの天下り先だろう。
こちらは、議題が身近だったのと、経済産業省のお役人は、さすがに弁が立つので、聴いていて面白かった。
結果は、計上見送りだったり、予算を3分1程度に縮小だったり散々なもので、胸がスカッとした。
今日「事業仕分け」を聴きに行って、幸せなおまけがついた。
それは、嵐の桜井君がレポートに来ていて(たぶん、ニュースゼロの)、私のすぐそばを、レポートしながら、通り過ぎたのだ。
思っていたより、背が高く細身で、顔も小さくて、格好良かった。
桜井君を見かけたのは、会場にまだ入る前だったのだが、後ろの女の子など、もう今日は帰ってもいい、と幸せ顔だった。
夫は、事業仕分けを聴かずに帰ってもいいという事に対して、「馬鹿じゃないか?」と言っていたが、男も女も、若い子には弱いのである。
わたしとて、例外ではない。