12月7日(月) TEEN AGERに戻る?(12月1日)

 先週の月曜日、中学・高校の6年間、クラブ(バスケット部)で苦楽を共にした友人5人と、夜会う機会があった。

 中学1年生で入部した時には、部員が20人以上いたが、最後まで続けたのは、私を含めて7人である。

 20歳代の頃は、一年に一度、旅行したりもしていたが、その後、仕事・結婚・出産・子育てなど、それぞれが忙しかった30歳代は、定期的に会うことが、ままならなかった。

 40歳になった時、「二度目の成人式?」と称して、声かけをして、久しぶりに会ってから、また、一年に一度は、食事会(飲み会?)をすることにしている。

 この日は、関西に住んでいる友人も来てくれて、久しぶりに全員揃うかと楽しみにしていたが、一人どうしても来られない友人がいて、少し残念だった。

 最初、イタリアンのお店で食事をしたが、オーダーをする前から、いえ、後から来た人が、席に着く前から、会話が始まり、異様な盛り上がり方だった。

 このグループで集まる時、気分は常にTEEN AGER。学生時代のやんちゃな思い出話に花が咲く。

 その頃は、まじめだった私は、参加していない出来事も多く、その都度、悔しい思いをしている。今だったら、率先してやってやるのに・・・

 ビールやワインが入ってからは、周囲の人のことを、考える余裕もないほどに会話が弾み、あっという間に、3時間が経ってしまった。

 ここで帰る友人を、タクシーに乗るまで見送り、残る5人で居酒屋に行った。

 居酒屋では、まるで、文化祭の打ち上げのように、また盛り上がり、気付いたら翌日になっており、それも、1時をかなり過ぎていて、電車のない時間になっていた。

 話をしている時は、TEEN AGERに戻っても、行動はさすがにアラフィフ。

 それぞれ、タクシーに乗って、帰宅の途についた。その中の一人は、隣の県までタクシーである。

 お酒が入って、酔っ払ってはいても、みんな、友人の話は、しっかり聞いている。
 
 辛い思いをしているのかな?淋しいのかな?と思いやったり、少し調子に乗っているようなら、耳の痛いお小言を言ってみたり・・・

 今でも、心許せる友人、そして仲間である。