1月29日(金) EMS国際スピード郵便

 今週の月曜日(25日)は、仕事で郵便局に行く用事があったので、週末に、NYの夫宛ての荷物を用意しておいて、ついでに出してきた。

 荷物は、カードと、カード大の、厚さ3㎝、重さ250g程の荷物である。早い話が、バレンタインデーのプレゼントである。

 窓口で最初、一番安い(690円)普通郵便を案内されたが、この方法だと、宛所のポストに投函されると言うことで、相手はアメリカ、少し不安な気がした。

 もう少し確実な配達方法はないか尋ねたところ、EMS(国際スピード郵便)を案内された。

 これだと、宛所に配達した際、受け取った人のサインが必要と言うことで、少なくとも、夫のいる建物内の、職員の誰かに、確実に受け取ってもらえる事が分かった。

 それが、総務部などの郵便担当部署の職員なのか、1階のエントランスの警備職員なのか、夫のいるフロアーにいる教務職員なのかは分らない。

 日数は7〜10日程度かかるが、料金が1,200円と納得のお値段だったので、迷わず、EMSで送ることにした。

 今までにも、夫から頼まれた書籍や、プレゼントなどを送ったことはあったが、いずれも、Fedexを利用していた。こちらは、宅配便なので、部屋まで届けてもらえるので、より確実である。

 日数も、エコノミーでも2~3日で届く。ただし、大きさや重さによっても違うが、毎回5,000円以上かかり、とても高かった。保険料といったところだろう。

 EMSには、低価格ながら、荷物の追跡サービスまでついていて、日本郵便のホームページからアクセスできる。

 翌々日(27日)、そろそろ飛行機に積まれるかな、と思って調べてみると、なんと私のプレゼントは、すでに海を渡って、NYのJFK空港にあることが分かった。

 7〜10日かかると言われていたので、あまりの早さにびっくりした。時間も分単位で記載があり、荷物と一緒に、ちょっとした旅行気分が味わえた。

 窓口の係員は知らなかったのか、言われなかったが、日本郵便のホームページから、追跡サービスのページを開いたら、配達完了通知サービスの申し込みまで出来た。

 昨日(28日)の夜、配達完了のメールが届いた。実際、荷物が夫の手に渡ってから、丸一日経ってからの連絡だった。配達日の翌朝一番でメールが送信されたことになる。アメリカにしては、迅速な対応である。

 バレンタインデーのプレゼントなのに、こんなに早く用意したのは、いつもカードを送ると、届くのに、3週間ぐらいかかっていたからである。

 結局、ふたを開けてみれば、日本時間の、25日午前中に出して、27〜28日にかけての夜中についているので、3日かからないで届いたことになる。

 ちょっと早すぎるプレゼントになってしまったが、許してもらおう。