3月24日(水) 今からこれでは先が・・・

 午前2時を過ぎてしまった。正しくは、もう3月25日だが、私にとって24日の一日はまだ終わっていない。

 先週の土曜日、3月20日は娘の卒業式、そして、昨日23日は、息子の終業式だった。

 学年末には、学期毎に手渡される成績表の他に、新学期に提出する、様々な書類を持ち帰って来る。

 その中でも、学校によって呼び方は違うだろうが、いわゆる「家庭調査書」は少し面倒だ。なぜなら、最寄り駅から自宅までの地図を、フリーハンドで描かなくてはならないからだ。

 もちろん、前年度の調査書はコピーをとってあるので、それを下敷きにして書き写すにしてもである。毎年、苦労して仕上げている。

 ところが、今、息子の調査書を書いていて、思いがけないことが起こった。なんと、涙が出てしまったのだ。

 中学校入学に際して提出してから6回目、毎年3枚ずつ提出するので、18枚の調査書を書いたことになる。

 来年は書かないのだ、と思ったら、今までの日々が、走馬灯のように思い起こされたのだ。まだ、1年残っているのに・・・

 今からこれでは、来春の卒業式は号泣間違いなし、と悟った。

 おっと、その前に受験が控えていた。この一年は、そんな感傷に浸っている暇はなかったのだ。

 母が心おきなく、いい涙を流せるよう、息子にはベストを尽くしてもらいたい。もちろん、本人のためにも。

 ・・・と日記に書いても、子どもたちは私のブログは読んではいないらしい。

 でもそれでいい。こんな、母の女の部分丸出しの日記は、ちょっと恥ずかしい気もするし・・・

 そろそろ寝ることにする。今日もまた、3時間睡眠である。