4月20日(火) クレイマークレイマー??

 私は決してクレイマーでない。でも、最近、アクシデント、大げさに言えば、トラブルに巻き込まれることが続いている。

 11日の日曜日は、私の貴重な休日の朝の時間を、JR東日本に奪われた。

 そして今日は、ゆうちょ銀行に、休暇を取る前の、私の貴重な仕事時間を奪われた。

 事情は、以下の通り。

 4月5日、決算資料作成のため、ゆうちょ銀行に、振替口座の平成22年3月31日現在の残高証明の発行を依頼しに行った。

 ついでに、忙しい4月の上旬に、わざわざ足を運ばなくても済むように、平成23年3月31日以降、毎年3月31日現在の残高証明が、自動的に送付されてくるよう、定期発行の手続きも済ませるつもりだった。

残高証明の発行書類には個別発行用と、定期発行用の2種類がある。私は、当然、平成22年3月31日現在の残高証明は、個別発行の手続きで、平成23年3月31日以降、毎年3月31日現在の残高証明は、定期発行の手続きになるものと思っていた。

 パートとはいえ、私も、一応2年間、某都市銀行で働いた経験があるので、その位の知識はあったのだ。

 ところが、応対した窓口の男性職員が、「定期発行の手続きだけで、大丈夫です」と言い切るのである。

 間違いがあっては、決算に間に合わないので、私もしつこく、「定期発行の手続きだけで、直近の平成22年3月31日現在の残高証明から発行、送付されるのですね」と2〜3回訊ねた。

 それでも、この男性職員は、「大丈夫です」と言い切った。

 そこまで言われては、さすがの私も、都市銀行とゆうちょ銀行は、手続きが違うものと、思わざるを得なかった。

 しかし、間違いは起こった。残高証明書は、20日の今日になっても、送付されて来なかった。

 受付控を確認すると、「およそ2週間経っても、送付されて来ない場合は、受付局に直接お問い合わせ下さい」と言う旨の、一文が記載されていた。

 2週間経っているじゃない・・・

 早速、受付控と定期発行依頼書のコピーを持参して、受付局に行った。

 順番の関係で、また、4月5日に応対した男性職員に当たってしまった。事情を説明すると、早速、事務センターに電話をしてくれたが、なかなかつながらず、私は職場に戻って、この男性職員からの連絡を待つことになった。

 経験上、苦情を言う時は、その場で待つのが一番早い解決方法である。電話の場合は、切らないいで待った方がいい。

 いなかったり、つながっていなければ、後回しにされるのが落ちだからである。

 とは言っても、仕事中なので、この間のように、1時間も待つわけにはいかなかった。

 職場に戻り、他の仕事を順番に片付けて、ふと気付いたら、もう1時間半も経っていた。

 早速、受付局に電話をすると、他の男性職員(後に、応対した男性職員の上司と判明)が出て、事務センターからの回答待ちなので、もう少し待ってくれと言う。

 待つこと1時間、この上司から、やっとかかってきた電話で、結論としては、依頼したのが4月5日なので、定期発行の手続きでは、平成23年3月31日以降、毎年3月31日現在の残高証明が発行、送付される手続きしかされず、平成22年3月31日現在の残高証明は個別発行の手続きが必要とのことであった。

だから私が、あれ程念を押したのに・・・

 この上司が、気を利かせて、定期発行の依頼書を、個別発行の依頼書に変更(読み換え)するよう、取り計らってくれたので、22日(木)には事務センターを発送、早ければ23日(金)、遅くても26日(月)には届くという。(ただし、定期発行の手続きは無効となる。)

 26日(月)では遅い。数字だけでも、23日(金)には欲しい。

 4月5日の事情を説明し、どんな方法でもいいから、23日(金)までに、数字だけでも分かるように手配するよう依頼。さらに、現在、4時40分なので、あと、20分以内にその方法を電話するよう、期限も切った。

すると、10分後には電話が入った。残高証明書は、明日21日(水)に発送するので、23日(金)には届くはず。万が一届かない場合には、事務センターに電話をして、担当者が本人確認を取った後、残高を教える、というものであった。

 やれば出来るじゃない!

 どっと、疲れが出た。

 JR東日本も同じだったが、まず、会社の顔である、窓口職員の知識の不足ということが言える。今回のゆうちょ銀行の場合、客の方が、本当にそれでいいのか、念を入れたのに、十分な確認もせずに、間違えた。

 さらに、客の方が言わなければ、自発的にはやらない、という点も共通している。

 民間企業になったんじゃなかったのかね〜

 もっとも、亀井さんの“郵政改革改悪案”によれば、郵貯の一人あたりの預入限度額を1,000万円から2,000万円に、かんぽ生命保険の加入額は1,300万円から2,500万円に引き上げるという。

 民業圧迫も甚だしい。日本郵政公社は再び、国営企業になるのか?

 機を見るに敏感な、就活中の学生の間では、日本郵政公社の株が上がっているという。

 情けないな〜!もっと、チャレンジしようぜ!若いんだから・・・若者よ!小さくまとまるな!
失敗しても、時間はまだまだある。やり直しはいくらでもきくんだから・・・

 話は戻って、サービスのことだが、まだ、民間企業なんだから、お客が望んでいることを、かゆい所に手が届くようなサービスをしてくれないかな〜

 今、酎ハイを飲みながら日記を書いている。1本目は、あっという間に空いて、2本目も残り少なくなってきた。

 酎ハイを飲みながら日記を書く。これで、煙草でも吸いながら・・・なんてなったら、完璧なおやじギャル?だわ・・・などと思いつつ、酔っ払って、支離滅裂な文章になっていないか、ちょっと心配。

とにかく、しっかりしてよ!お願いだから・・・

 “クレイマークレイマー”。スマートに、映画のタイトルで止めておきたいものである。