4月26日(月) 高級キャベツ入りお好み焼き
今年は冬から春にかけて、低温多雨の日が多かったため、野菜の生育が遅く、収穫量が減少、高値が続いている。
この季節、通常なら150円位のキャベツが、2倍以上の400円で売られたりしている。先日、近所のスーパーマーケットで、「競合店に対抗して値下げしました!キャベツ271円」とあったので、思わず買ってしまった。
豚肉とタマネギやもやし、ニンジン、ブロッコリー、ジャガイモ、などの野菜とともに蒸して、ポン酢やゴマだれをつけて食べた。
子どもたちには、「今日はキャベツがメインだから、肉よりキャベツをたくさん食べて」と断った。贅沢に育ってしまった子どもたちは、とんかつや海老フライなどに付け合わせた、千切りキャベツを、残すことも多いからだ。
さすがにこの日は、残さずに食べてくれた。温野菜様々である。
昨日は、娘のピアノの発表会だった。私は幹事だったので、昼過ぎから終演の8時まで、受付に詰めていた。
大して忙しくは無かったが、帰りは遅くなるので、途中、他の方に受付をお願いして、娘とデパ地下に、買い出しに行った。
娘にとって、夕方のデパ地下歩きは新鮮だったようで、何にしようかさんざん迷った挙句、海鮮丼と、実演販売のお好み焼きをチョイスした。
お好み焼き屋のお兄さんが、「キャベツが一杯入っているよ〜」と言っていたが、自宅に戻って、温めて食べたら、本当にたくさん入っていた。
B級グルメのお好み焼きが、この日ばかりは、少し高級品に感じられたのは、単なる気のせいだろうか。
時節柄、実直な商売をしているな、と感心した次第である。