6月6日(日) 「SEX AND THE CITY」を観た!

 昨日は、午後一番で、息子の個人面談に夫と二人で行って来た。個人面談に夫が行くのは初めてだったが、一応、受験学年最初の面談だったし、担任に帰国の挨拶も兼ねて、一緒に行くことにしたのだ。観察してみると、保護者二人参加も、ちらほら見受けられた。

 面談後、近くのビルの最上階にあるラウンジでお茶をした。レインボーブリッジ・お台場方面が見渡せる席での話は、たった今渡された成績表についてであった(笑)

 一度自宅に戻り、簡単な夕食を用意して、二人で早めに食べた。

 この日は、夜、新宿に映画「SEX AND THE CITY」を観に行くことにしていた。夜の映画は、昨年「アマルフィー」を一人で観に行って懲りたので、決して一人では行かないと、心に決めていた。

 カップルとは限らなかったが、学生だらけで、私たちのような夫婦のカップルは、ほとんどいなかった。

 アメリカだったら、若者よりも、大人の姿が目立つはずだが、夜、大人が出掛けるという習慣が、日本にはないようだ。

 一部の例外を除いて、ベビーシッターを頼んでまで、夜、夫婦で出かけるという事はないし、そうまでして遊ぶことに、罪悪感さえ覚えてしまう、子どもが大きくなっても、事情は大して変わらない、というのが現状ではないだろうか?

 また、私は、ワンショルダーの少し短めのワンピース(もちろん、ロングカーディガンを羽織って)を着ていたが、ニューヨークの人は、他人の格好を観察するのも、とてもスマートにするが、日本人は、あからさまに、ジロジロと観察してくるのには辟易した。

 もっとも、今の若者たちが、大人になる頃には、変わるかもしれない。

 映画は公開したばかりなので、内容に触れることは控えるが、ファッションと、ウィットに富んだ会話は、さすが「SEX AND THE CITY」だと思った。今回は、ロケもゴージャスだった。

 私たちにとって残念だったのは、ロケ地が中東のアブダビだったので、思ったよりマンハッタンが映らなかったことかな?

 映画の後は、西口にあるホテルのラウンジで、カクテルを一杯だけ飲んだ。東に面した席だったので、遠くに東京タワーが見えた。

 昼も夜も景色を堪能して、贅沢な気分を味わったが、楽あれば苦あり。そうそういいことばかりは続かない(泣)