7月12日(月) JAZZを聴きながら・・・
あっという間にまた、1週間が過ぎてしまった。
先週の土曜日は、午後から用事があったので、午前中に洗濯やら掃除、布団干しまでして、11時半頃家を出た。
3時過ぎには用事が済んだので、一旦家に戻り、夕食の支度をしてから、シャワーを浴びて、夜のお出掛けに備えた。
この日は、夫が飲みに連れて行ってくれることになっていたが、行き先は内緒とのことだった。
オイスターバーでお誕生日会をセッティングした時、場所を最後まで内緒にしていたので、そのお返しらしい。
行き先によって、服装を考えなければならないので困ったが、何着か出してきて、夫に選んでもらうことにした。
ノースリーブで、胸が深くカッティングされている、紫がかったピンクの、少し大きめの花柄のワンピースを彼は選んだ。
これで、飲み屋さんではなく、ちょっとお洒落な場所に、連れて行ってくれるらしいことが分かり安心した。
中央線で新宿に出て、西口から高層ビル方面に歩いた。
どこかのホテルのラウンジらしいことは推測出来たが、いくつものホテルをスルーするばかりで、一向に目的地らしいホテルに着かない。
ようやく、「ここ!」と言って指さしたホテルは、「新宿パークハイアット」だった。
このホテルの、52階にある「ニューヨークバー」では、午後8時から、JAZZの生演奏を聴きながら、お酒が飲めるとのこと。
この日はフィッシャーという黒人のボーカルと、ピアノ、コントラバス、ドラムの合計4人のバンドが演奏した。
ボーカル以外の3人は白人という、珍しい組み合わせだった。
8時からの演奏は、テレビCMで流れるような、ポピュラーな曲が多かったが、休憩をはさんで2ndセッションでは、私が好きな感じ(ピアノがメイン)の、素敵な曲が多く演奏された。
3rdセッションも聴きたかったが、日曜日も予定が入っていたので、10時過ぎには家路についた。
ホテルのバーだけあって、カードで支払いを済ませた夫は、「しょっちゅうは来れないな」と言っていたが、たまに来られるだけで十分である。
ニューヨークバーという名に相応しく、夜景も最高で、ニューヨークのホテルガンズボードを思い出してしまった。
外人のお客さんが多かったのも、雰囲気を良くしていた。
ただ一組、まわりの雰囲気をぶち壊している、たぶん不倫のカップルがいて、今度うるさくしたら、店長を呼んで、個室に案内するように言ってやろうかと思ったが、その後の予定があるらしく、早めに出て行ったので事なきを得た。
またの機会を楽しみに、私もいいお店を探さなくっちゃ!