9月8日(水) とっても嬉しかったこと(*^_^*)

 今日は、台風の影響で、東京にも久しぶりに雨が降った。

 出勤時間帯も雨が降っていたので、夫が車(プリメーラ)で職場まで送ってくれた。

 夫の、「送ってあげてもいいよ」という言葉が、面倒くさそうな雰囲気だったので、小雨だったし、時間にも余裕があったし、「今日は歩いて行く」と言ったら、「そう言うところが、可愛くない」と言われてしまった。

 私が夫を自動車で送る時は、暑くて汗をかくだろうな〜、とか、びしょ濡れになるだろうな〜、とか思って、送ってあげたいという気持ちから送るのであって、義務感からではない。

 「同じ送るのでも、気持ち次第で、嬉しさが全然違う」、などという仕様もないことを言って、結局送ってもらったのだ。

 私も、今週は色々あって、少し腹の虫の居所が悪いのだ。

 夫だって、機嫌の悪い時は、散々なことを言うのだから、私のことも、許してもらおう(^^ゞ


 今日は、一か月に一度の書類の提出日で、例の如く、職場からタクシーで出掛けた。

 飯田橋経由池袋で、池袋でタクシーを降りた。

 ところが、池袋は、バケツをひっくり返したような土砂降りで、やっぱりレインブーツをはいてくれば良かった・・・と思ったのだった。

 今朝、私がレインブーツを履いているところを見て、夫が「長靴なんて履かなくて大丈夫だよ」というので、出る時は小雨だったし、夫の意見に同意して、オープントウのシューズを選んだのだ。

 池袋を歩きながら、冗談まじりに、夫にメールを入れた。「誰だ<`ヘ´>長靴履かなくて大丈夫なんて言ったのは(T_T)池袋は土砂降りです。・・・」と。

 自宅にいるはずなのに、1時間が経った頃、返信メールが届いた。

 なんと、圧力なべを交換してきてくれたと言うのだ。

 これには、訳がある。

 圧力なべを購入する際、普通のなべとして使う時の「ふた」が付いたタイプと付かないタイプがあった。

 圧力なべを、果たして使いこなせるかも分からない段階で、「ふた」ひとつで、お値段が3000円も違ったので、私は「ふた」の付かないタイプを買ったのだ。

 購入後、圧力なべを使った料理を何品か作っているうちに、圧を抜いて「圧力ぶた」を開けてから、さらに調理を続けるレシピがあった。

 作り終わってから、「圧力ぶた」は先に洗ってしまったので、持っている「万能ぶた」で蓋をした。

 新品の圧力なべに、使い古しの「万能ぶた」は不釣り合いで、私は思わず「あ〜あ〜っ」(溜息)と思ってしまった。

 その様子を見たか見なかったかは不明だが、夫がネットで調べて後日、「ふた、買えるらしいよ」と言っていた。

 「ふた」については、情報だけもらって、そのままにしていたのだ。

 それが、今日、交換して来てくれたと言うので、嬉しいやら、びっくりするやら。

 使用してしまったなべを、どのような交渉で交換したかのか、夫は問題なかったと言っていたが、ここは日本である。 アメリカなら、使用済み商品の交換は当たり前だが。


 欲しいものを買ってもらうのも、もちろん嬉しいが、予期せぬプレゼントをもらうことは、本当に嬉しい。

 昨年、ニューヨークと東京に離れて暮らして(この件については、今だに、あの時ついて来なかったと言われるが、多分、一生言われ続けるのだろうと、覚悟はしている)、ニューヨークからカードや、アクセサリー、洋服が届いたときほど、嬉しかったことはなかった。

 今回の圧力なべも同様である。感謝感謝である。

 ・・・のはずなのに、夕食の際、些細な事から、また険悪なムードに。

 せっかく、食後に一緒に食べようと思って、東武百貨店で「クラブハリエ」のバームクーヘンを買って来たのに、今日中に食べられるかどうか、今のところ分からない。

 美味しいのにな〜。残念!