10月10日(日) 前原誠司外務大臣に問う!
今日は午前中、人に会う約束があったので、夫と二人で渋谷に出た。
渋谷に出たついでに、渋谷109のウィッグ屋さんを覗いたが、安くはなかったので購入を見送った。
ついでに、109の店内を、下から上まで見て回ったが、結構なお値段がしていて、高校生に買い与えるのは如何なものか?と思ってしまった。
帰ってから娘に聞いたら、バーゲンでは70%オフくらいまで下がるらしい。ただし、その混みようと言ったら、尋常ではないとのことだった。
少し遅めの昼食を食べてから、花束を持って夫の実家に行った。今日は姑のお誕生日だった。
さて、最近気になっていることに、前原外務大臣の「尖閣諸島は、日本が実効支配をしている・・・」という、例の発言がある。
まさか、外務大臣が「実効支配」の意味を知らない訳はないと思うが、私は、尖閣諸島に、日本の実効支配が及んでいるとは、決して思わない。
まず、「実効支配」というのは、「主権」「国土」「国民」が存在しなくてはならない。「尖閣諸島」という土地があって、「日本」が主権の存在を主張したとしても、そこに、「日本国民」は住んでいない。
もう一つの問題は、尖閣諸島は国有地ではなく、日本人の個人が所有しているとのことだが、その人が、中国人に土地を売ったら、どうなるのか?
バブル期に、日本企業がマンハッタンのビルを買い漁ったように、今、中国人の日本の土地への投機熱は高まっている。
これらの事実を踏まえて、私が思っていることは2点。
まず、一つ目は、尖閣諸島に自衛隊の駐屯地を置く(この意見は、すでに主張されている)か、期限付き移住者を募って、有給で開墾をしてもらう。
これは、フリーター対策として位置付ける。尖閣諸島で、最低でも6か月から1年間生活を送ることができれば、その後のどんな困難にも、打ち勝つ根性が培われるはずである。
二つ目は、一刻も早く、土地の所有者から土地を買い取り、国有地とすること。
聞くところによると、土地の所有者は、政府に対していい感情を持っていないらしいが、そんなことを言っている場合ではないのだ。
竹島の時のように、先に上陸されて、「実効支配」されてから、「我が国固有の領土であり・・・」などと喚いても、後の祭りである。
普通の主婦でさえ、日本国の行く末を憂い、危機感を持っているのだから、すでに実効支配をしているなどと言う、戯言はいい加減にしておいて、しっかりとした政策を取って欲しい。