12月15日(水) ふたご座流星群、流れ星を観た!
昨晩は、ふたご座流星群の極大日だった。
ピークと言われていた午後8時頃、ベランダから空を眺めたら、生憎の曇り空だったので、観測は諦めようかと思っていた。
ところが、期末テストに備えて、塾に質問に行っていた娘を迎えに、午後11時過ぎに外に出たら、晴れ間が覗いていた。
もしかしたらイケるかも・・と思い、11時半過ぎから、夫と二人でベランダに出た。
娘は“テスト中なのでパス”と言うし、テストが終わったばかりの息子も部屋で爆睡中。いつものことだが、思春期の子どもたちは、親に冷たい。
しばらく夜空を眺めていたら、寒くなってきたので、ダウンジャケットを着たり、靴下をはいたりして、再びベランダに出た。
すると程なくして、大きな流星が、南の空を、東から西に向かって流れた。
「幸せになりますように!」と、ありきたりの願いを心で呟いた。
次の瞬間、夫と目が合った。「見えたね!大きかったね。」と、喜びあった。
再び雲がかかって来たので、いったん部屋に入った。
その後も12時過ぎまで、窓から空をたびたび仰いだが、薄雲は晴れなかった。
大きい流星を一つ、観ることが出来たことで満足して、今回の観測は終わりとした。
今朝出勤して、同じく観測していた同僚に聞いたら、1時間で4個の流れ星を見ることができたそうだ。
ところで、私たちが流星群の観測を始めたのは、2001年11月18日のしし座流星群が最初だった。
この時は、夫が単身赴任で熊本にいたので、東京と熊本で、それぞれ空を眺めていた。
途中、電話で話したりして、離れていても、同じ空を見ているのが、不思議に思えた。
あまりの素晴らしさに、寝ていた子どもたちを起こして、一緒に観測した。
当時小学3年生だった息子は、その時のことを覚えていたが、小学1年生だった娘はあまり覚えていないらしい。
後で知ったことだが、日本でも、1時間に数百から数千個の流星を観測することが出来たそうだ。
次は、2006年8月のペルセウス座流星群。
娘のお友達がお泊りに来ていて、流れ星を見たことがない、と言うので、みんなで観測した。1時間弱で数個観測できた。
ペルセウス座流星群は、夏なので、観測するのは楽だが、空は、冬の方が澄んでいる。
年間三大流星群と言う場合、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群、1月のしぶぎん座流星群を指す。
てっきり、しし座流星群が入るものと思っていたので、意外だった。
ふたご座流星群は、極大日の前後2〜3日は、極大日並の流星が観測できるらしい。
今空を眺めたら、雲がかかっていた。今日の観測は無理かもしれない。
明日を楽しみに!