12月17日(金) 住宅街のクリスマス・イルミネーション
やっと一週間が終わった!
今週は、月曜日の仕事帰りに、買い物に行ったり、火曜日の夜中には、ふたご座流星群を観測したり、水曜日と金曜日は、年末ということで、歯のクリーニングをしてもらうために、歯医者さんに寄ったりしたので、疲れ気味だった。
でも、おかしなもので、歯医者さんから戻って、明日は休みと思ったら、急に元気になった。
夫は授業の後に、年内最後の教授会があるので、きっと飲んでくるに違いないと読んで、子どもたちに夕飯を用意して、9月以来、久しぶりのウォーキングに出た。
念のため、夫の携帯の留守電に、「ウォーキングに出るので、会議が終わって、帰宅時間が計れたら、電話して」と録音した。
午後7時30分ちょうどに自宅を出発した。5分と経たないうちに、夫から連絡があり、案の定、飲んで帰ってくるとのことだった。
私は、吉祥寺を往復することにした。片道40分、午後9時前には戻って来られる距離だった。
途中、職場のK理事に偶然会って、少し立ち話をした。吉祥寺までウォーキングすることを話したら、「寒いから気を付けて!」とエールを送ってくれた。
友達や夫と一緒に、話しながら歩くのも楽しいが、一人で、速く歩くことに集中して歩くのも、結構好きだ。
12月ということで、住宅街もクリスマス・イルミネーションが綺麗だった。
私の目を一番引いたのは、五日市街道沿いの杉並区宮前にある、Aoba Japan International Schoolのイルミネーションである。宇多田ヒカルの母校でもある。
上品さの中にも、遊び心があって、何といっても、洗練されていて、さすが本場物という感じなのだ。私は学校の前を、一往復して眺めた。
今日は、教職員が早めのクリスマス会か、忘年会をやったようで、私が前を通った時、ちょうど会がお開きになったのか、外人さんが、余った?ピザの箱を両手で抱えて出て来た。
校舎のクリスマス・イルミネーションとの相乗効果か、別れ際の「BYE」という挨拶の響きが、異国を感じさせた。
急に冷え込んできたので、足を速めて自宅を目指した。
9時5分前に自宅に着いた。ついていたTVを見たら、9時から始まる金曜ロードショーで放映される「オペラ座の怪人」の予告をやっていた。
「オペラ座の怪人」は、夫と共にブロードウェーで、初めて観たミュージカルだった。
私は「オペラ座の怪人」が、今日放映されることを知らなかった。9時前に帰って来られたのは、全くの偶然である。
「BYE」という本場の英語と「オペラ座の怪人」、ニューヨークが私を呼んでいるような気がした。
気は確かか?と言われそうだが、運命的な物を感じてしまった。
またいつか、ニューヨークを訪ねることを楽しみに、「オペラ座の怪人」の続きを観ることにする。