12月26日(日) ブルックリン・ブリッジの写真Get!
ニューヨークで迎えた、昨年のクリスマスのような、高揚感は無かったが、心穏やかなクリスマスを終えて、今年も残すところ一週間を切った。
年末の休日だというのに、テニスの練習に行くという娘を送り出してから、洗濯だけ済ませて、ゆっくりと朝食を取った。
それから、夕べ遅くまで起きていたため、寝坊している息子を残して、夫と渋谷に出た。
年末の大掃除の際、部屋を飾っているニューヨークの写真の配置換えもしたら、新しい写真が欲しくなったので、渋谷のLOFTでも覗いてみようということになったのだ。
吉祥寺のLOFTに入っているショップは、たまに覗くのだが、新しい物がなかなか入荷しないので、思い切って渋谷に出てみた。
渋谷のLOFTの方が、在庫が豊富で、気に入った写真が2枚も見つかった。
選んだ写真は、偶然2枚とも、ブルックリン・ブリッジを撮ったものだったが、その内の1枚は、2010年の年賀状に使った家族写真の背景と、構図がほぼ同じだった。
それぞれに合った額を選んで、縁に厚紙を切ってもらい、写真をセットしてもらった。
写真を持ってはいたが、今年は、クリスマスシーズンに銀座に出なかったのが心残りになっていたので、銀座線で銀座に出た。
MIKIMOTOの前のクリスマス・ツリーを見ようと思ったら、すでにツリーは撤去されていて、その代わりに、松の盆栽と、蘭が飾ってあった。
欧米では、「MERRY CHRISTMAS & A HAPPY NEW YEAR」ということで、新年を迎えても、ツリーは飾ったままである。
日本では、クリスマスに続いて、お正月行事があるので、その変わり身は驚くほど早い。宗教的な背景がないということも一因だろう。
スーパーでは、クリスマス・ケーキに代わって鏡餅が、クリスマス・ツリーに代わってお飾りが売られるようになった。
このまま帰るのではつまらないので、「MAUBOUSSIN」を覗いてみた。
以前から気になっていた、「マ・プランセス・ダムール」と、「グール・ダムール」を付けてみたかったのだ。
それぞれ、愛の王妃、愛の表情という意味だが、ピンク色のアメジストの指輪である。
アメジストは、私の誕生石なのだが、本来、紫色で地味な石なので、持っていない。
ピンク色のアメジストは、「ローズ・ド・フランス」と名付けられ、フランスの薔薇、というその意味もお洒落である。
今日は冷やかしだったが、「マ・プランセス・ダムール」の方が気に入った。
帰りは、丸の内線で戻ってきた。休日の外出にしては珍しく、3時過ぎには自宅に戻った。
洗面台と洗濯板の大掃除も出来た。
仕事もあと2日。やり残しがないように気をつけよう。