1月30日(日) カマンベールチーズ大好き!

 昨年末から、お腹周りが気になり出した夫に付き合い、夕食時のアルコールは控えるようになった。

 表向きは、食後も仕事があるから、ということになってはいる。

もちろん、私自身、体重の増加が少し気になり出してはいたし、寒い冬、塾に子どもたちを迎えに行く事が多くなったという事情もあった。

それでも、やはり、冬の夜長、ワインを飲みたくなってしまうのは、私だけだろうか。

少し前になるのだが、「KALDI」というコーヒー豆と、輸入食品を売るお店で、いろいろ試した結果、お気に入りのカマンベールチーズに出会った。

「プティ・カマンベールチーズ・ロワイヤル」という名前のカマンベールチーズで、125グラム298円と、お値段も手ごろである。

 臭みがなく、クリーミーで、味もまろやかなチーズである。

不定期入荷商品だが、2〜3週間に1回くらいは、入荷しているようである。入荷すると、4〜5個まとめ買いをして、ワインのお供にしている。

 毎晩、ワインとチーズをいただくには、本当は、飲みたいだけ、食べたいだけ、だとしても、自分自身への、エクスキューズが必要である???

 ということで、チーズについての栄養学・健康学について、少し調べてみた。

 チーズ100グラムには牛乳6本分のカルシウムが含まれている。私は、1回に4分の1食べるので、約牛乳1本飲んでいることになる。骨粗鬆症予防に効果有りだ。

 また、チーズは発酵という過程を経ているので、タンパク質がアミノ酸に分解されていたり、ミネラルがイオン化していて、吸収されやすい状態になっており、カルシウムも吸収率が小魚の2倍だそうだ。

 牛乳を飲んで、お腹がゴロゴロするのは、乳糖のイタズラによるものだが、チーズは、製造過程で乳糖が除かれるので、こういったことも起らない。

 また、チーズには、ビタミンB2が豊富に含まれているが、ビタミンB2は摂取した脂肪を燃焼させ、体内に蓄積させない役割を持っている。

 さらに、ビタミンAも、緑黄色野菜よりも多く含まれていて、免疫力を高め、皮膚や粘膜の健康を保つのに役立っている。

 つまり、食べていながら、ダイエットをして、若さと美しさを保っていることになるのだ!

 その他にも、チーズの中に含まれている必須アミノ酸メチオニンは、肝臓の働きを助け、アルコールの分解を促す働きがあり、肝機能を強めアルコールに強くなり、二日酔い防止に効果がある。

 チーズには色々なビタミンが含まれているが、ただ一つ足りないのが、ビタミンCで、これを補うには、ビタミンCが豊富な赤ワインがベスト、ということになる。

 これだけいいこと尽くめなら、私が毎晩、赤ワイン入りのグラス片手に、チーズをいただくのも許されるだろう。

 残るは、摂取カロリーの問題だが、チーズ4分の1で77キロカロリー、クラッカー6枚で84キロカロリーは取るので、ワインのカロリー(赤ワイン1杯70キロカロリー)を加えれば、ご飯(1杯約200キロカロリー)1.5杯分になる。

 ということで、夕食の際には、白飯抜きにするよう、気を付けてはいる。

 とは言ってはみるが、状況が許せば、食べたい時に食べ、飲みたい時に飲んでいる。食べること大好き、飲むこと大好きな私である。