2月14日(月) バレンタインデー!


 今日はバレンタインデー!ロマンティックなことに、夕方から雪が降り始め、ホワイト・クリスマスならぬ、ホワイト・バレンタインデーとなった。

 三連休の一日目は、前回の日記に書いたとおり、新宿に映画「ウォール・ストリート」を観に行った。

 映画は期待外れだったが、帰りに寄った、新宿ピカデリー近くにある、「イタリア食堂ブラーボ」のパスタは美味しかった。

 私は、魚介類のペスカトーレをオーダーしたが、コクのあるトマトソースが気に入った。

 夫が、一番人気の、えびのクリームパスタをオーダーしたので、一口もらったが、こちらは、極めてオーソドックスな味だった。

実は、去年、「沈まぬ太陽」を観た帰りにも寄っていて、その時は確か、わたり蟹のクリームパスタを食べたのだが、これもまた美味しかった。

この日の夜、偶然にもTVで、「沈まぬ太陽」を放映していたが、映画を観ながら、娘の“友チョコ”作りを手伝った。毎年好評の「ガトーショコラ」である。

 二日目は、雪の予報が出ていたが、朝起きたら、太陽が顔を覗かせていたので、予定通り、友人とランチに出掛けた。

 昨年、息子の関係で知り合った友人と、初めてのランチである。どこにしようか迷ったが、帝国ホテルにした。

「ラ・ブラスリー」は、時間の制約があって、ゆっくり出来そうになかったので、「北京」でゆっくりすることにした。

「北京」の料理は、比較的あっさりしていて、飽きのこない味付けなので、結構気に入っている。

 帰るころには、冷たい雨がしっかり降っていた。

帰宅後のメールによれば、友人は六本木に寄って、寒い中15分待って、「yoroizuka」のケーキを買って帰ったそうだ。

 私も、新宿に寄って、「紀伊国屋書店」で、自分のための本を、たくさん買い込んだ。

 主婦は、出掛けたら、誰もが“ついでに〜”、を考えるのだと思ったら、何だか可笑しくなってしまった。

 三日目は、娘は朝早くからクラブに出かけたので、私は、買ってきた本を早速読み始めた。あっという間に時間は過ぎた。

 夕方からは、息子のスーツを選びに、夫と三人で出掛けた。ついでに夫のスーツも2着購入した。

 そして、夜になって、いよいよ一日早いバレンタインデー!予め用意しておいたチョコレートを夫・息子・娘にプレゼントした。

 夫には、ニューヨークから直輸入の「Payard」のチョコレート、息子と娘には「GODIVA」のチョコレートをセレクトした。

 ニューヨークの、アッパーイーストサイドを代表するパティスリー“パイヤール”。パティシエである、フランソワ・パイヤールの作り出すチョコレートは、味はもちろん、見た目もお洒落で、一目惚れしてしまった。

 夫に渡す際、「箱を開ける時には、チョコレート以外の香りを感じ取ってね!」と一言添えた。

 ニューヨークの空気を、感じてくれたかどうかは分からないが、気に入ってくれたようだ。

 子どもたちも、「うまい!」と言って、一気に食べてしまった。子どもの味覚は、正直である。

 ホワイトデーが、今から楽しみである??