2月20日(日) 「ソーシャル・ネットワーク」を観に行った!

 昨日の土曜日は、午前中、定期健診を受けた後、新宿で用事とウィンドウ・ショッピングを楽しんだ。

 ほとんどのショップが、冬物セール品を片隅に追いやり、店内を、黒やグレーの暗い雰囲気から、白やパステルカラーの明るい雰囲気へ、イメージチェンジを済ませていた。

 この日は寒かったが、春がすぐ近くまで来ているかと思うと、何だかウキウキしてしまった。

 日曜日に「ソーシャル・ネットワーク」を夫と観に行くことにしていたので、ついでに映画館に寄って、パンフレットを購入した。

 もちろん、予習をする為である(笑)

 この映画は、ハーバードの学生マーク・ザッカーバーグが、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービスフェイスブック”の元となった、“フェイスマッシュ”を立ち上げるところから始まり、“フェイスブック”に発展させ、最後には、訴訟を起こされるまでの実話に基づいて制作されている。

 久しぶりに、セリフが中心の、中身の濃い映画を観たという感じだ。

 映画中の、ハーバード大学の学長の言葉に、「新しいことに創造力を働かせなさい!」というのがあったが、さすがハーバードと、妙に納得してしまった。言われたことを忠実にやるのではなく、失敗したとしても、新しいことに挑戦していくということだ。

 パーティーやクラブ(学校ではなく酒場の方)の場面では、ドンドン突き上げるような大音量の音楽が流れる中で、気が狂ったように踊る若者たちの姿に、呆れるというより、むしろ、恐ろしいほどのパワーを感じてしまった。

 アメリカ人には、やっぱり敵わない!

 脚本家のアーロン・ソーキンが制作ノートの中で、「人々がそしてマークがインターネットに惹かれた理由、それは相対的な匿名性と自分自身を作り変えられるということだ」と述べている。

 これはどういうことかと言うと、人は自分を変えたい、もっと言えば、作り変えたいと思っている。

 SNSソーシャル・ネットワーキング・サービス)の“送信”をクリックする前に、自分自身を書き直し(変えて)、少しでも理想に近づけ(磨きあげ)たいと思っているということ。

 上手く書けないが、アーロン・ソーキンが言いたいことは、こんなことだと思う。

 私自身、ブログをやっていて、嘘は書きたくないし、良く見せたいという訳ではないけど、あまり格好悪いのもね〜と思えば、多少は自分を磨いてみようか、という気持ちに、自然になってくる。

 書いてしまえば、いい加減なことも出来ないし。みんながみんな、同じということではないでしょうが、根が真面目なものですから。

 まだ観ていない方がいたら、お勧めします。

 3時を過ぎてしまった!

なぜこんな時間になってしまったかと言うと、映画を観て、ランチを食べて、帰宅してから、帰りがけに購入したパイプハンガー4つを組立てて、溢れている洋服の整理をしてしまったから。

 ついでに、ブックオフに本まで売りに行ってしまった。もちろん、夕食も作ったし、洗濯もアイロンがけもした。

 さすがにもう寝ないと、明日(今日)にひびく。おやすみなさい。