4月8日(金) 募金活動

 昨夜は、東京でも、震度3を感じる大きな余震があった。同じ震度3でも、昨夜の地震は、不安を感じさせる揺れ方だった。

先週の日曜日、息子が新宿駅の南口と西口で、7時間に亘って募金活動を行った。帰宅した時には、喉が痛いと言っていたくらいだ。

 高校のお友達に誘われて行ったのだが、案外腰が軽かったのは、中学1年の時、学年として、「あしなが募金」に取り組んだ経験があったからだと思う。

 息子が参加したのは、PJS(Pray For Japan From Students)という、首都圏高校の学生が集まって、東日本大震災の被災地向け募金活動を行っている有志団体である。

 日本赤十字社の社名使用許可を取って活動している、学生による学生のための団体でもある。

 したがって、集まった募金は、日本赤十字社の被災地向け募金に、全額寄付されるとのことである。4月6日現在、3,477,836円寄付している。

 4月3日(日)の新宿駅周辺の募金総額は423,566円。このうちのいくらかは、息子が声を嗄らして集めたお金である。

 被災者を思う気持ちを持ってくれることは、心から嬉しいが、大学生にもなったことだし、そろそろ母親にも、ちょっとは優しくしてくれてもいいんじゃない?・・・と思う今日この頃である。