5月15日(日) 学校行事に追われた週末

 金曜日は、同僚と残業をして、自宅に帰ったのは7時半を少し回っていた。娘にお米をといで、炊飯器のスイッチを入れるところまでは頼んであったが、休む間も無く、夕食の準備に取り掛かった。

 サラダ用に卵を茹で始め、他の野菜を洗って切って、冷蔵庫に冷やした。から揚げにでもしようかと思って買っておいた鶏のもも肉は、時間のかからないテリヤキに変わった。

 後は、冷蔵庫のおかずを並べて、8時15分には出来上がった。暫くして、息子も帰宅したので、一緒に食べた。

 前置きが長くなったが、夕食の片付けを終えて、お風呂に入り、私が破傷風絡みのブログを書いている時、息子が近くにいたので、「破傷風になると、死亡率が高いらしい」という、医者の脅し文句を話すと、「ブログなんて書いていないで、破傷風の治療実績のある病院でも調べろよ。死なないでね」と、涙の出るような優しい言葉をかけてきた。

 娘も洗い物などは頼まなくてもやってくれたし、本当に助かってしまった。

 さて、14日の土曜日は、洗濯を済ませ、娘と息子を学校に送り出してから、夫を大学までZで送った。留学から帰ってきた翌年度なので、学科長をやらされる羽目になり、新学期が始まってからというもの、多忙な日々が続いていた。

 この日は、娘の学校の授業参観日だったので、夫を大学まで送ると、渋滞にでも捕まったら、授業参観に間に合わないので少し迷ったが、余程疲れているのだろうと思い、送ることにした。

 幸い、大した渋滞もなく、往復2時間で帰って来られたので、授業参観も、3時間目の半分くらいから参加できた。

 帰りに新宿の紀伊國屋書店をぶらぶら回って、何冊か本を買い込んだ。夕食の買い物もしたので、帰宅後は、朝出来なかった掃除をして、買ってきた本を早速読み始めた。

 今日は、娘は朝早く試合に出掛けたし、息子はテニスの試合で集合が早いからということで、昨日のうちに祖父母宅に戻ったので、朝食は夫と二人だった。

昨日があまりにも慌ただしかったので、庭にテーブルを出して、ゆっくりと朝食を食べることにした。

 色とりどりのバラが咲き乱れる中で、久ぶりにゆったりとした時間が流れた。食後も、家の中には入らないで、庭で、コーヒーを飲みながら、本を読んだ。

 ふと気づくと10時半近くなっていたので、急いで片付け、午後からの、息子の大学のPTA総会&クラス懇談会&学部懇親会に行く支度をした。

 医学部長の、これからの時代に求められる医師像の話は、興味深かった。高齢化が進む中で、慢性疾患に一生付き合っていく医師の育成が求められている、というものだ。

 今まで以上に、優しい心を持つということが求められるのだろう。息子は大丈夫かしら、と心配したが、医師国家試験に受からないことには、先に進めない。今は、勉強に励んでもらおう。

 懇親会終了後、キャンパスのテニスコートに、テニス部の練習試合を見学に行った。コートサイドにいた、6年生と5年生から挨拶をされ、暫く話をした。

 しっかりとしていて、果たして5年後に、息子はこんな風になれるかしらと、またまた心配になってしまった。

今日も大した渋滞は無かったので、往復2時間で帰って来られた。帰宅後は、娘の夕食を作って、片付けてから、お風呂に入って、洗濯も済ませてしまった。

 ああ〜疲れた。息子が帰って来たら、Skypeをしようと思っていたが、まだ試合の打ち上げから戻らないか、もしくは、疲れ果てて寝てしまったか、PCが立ち上がらない。

 私も疲れたので、寝ることにする。おやすみなさい。