7月17日(日) 葉山の夕日

 今日は、日曜日で夫の講義もなかったので、娘と三人でオープンキャンパスに行って来た。車で出掛けたので、夕日を見るのにちょうどいい時間だったし、葉山に寄ることにした。

 早めの夕食を食べてから、浜辺で夕日を見ることにして、お気に入りの葉山ホテル音羽ノ森に行こうと思ったら、娘が、「そんなにいいところだったら、彼氏と行くまで取って置く」などと生意気なことを言うので、葉山マリーナに行くことにした。
 
夫と娘がオーダーしたハンバーグに添えてあった、三浦産の野菜が美味しそうだったので、つまみ食いをした。

周りには、海から上がってきた人たちが、真赤に日焼けした顔で、美味しそうにビールを飲んでいた。アルコールフリーのビールだったので、本当に美味しいかどうかは分からないが・・・

さて、一時間かけてゆっくり食事をとってから、いよいよ葉山の夕日である。

沖を見れば、なんと、夏なのに珍しく富士山が見える。逆光のため、シルエットのようで幻想的だった。

 娘が、一緒に海に入ろうと言ったが、私はストッキングを穿いていたので遠慮して、娘だけ波打ち際に行かせた。

 私たちは、素足で波と戯れる娘を、浜の入り口で見つめながら、日没を待った。日の出もそうだが、日没も、沈む時はあっという間だった。

 葉山の夕日は、海ではなく、伊豆半島の山に沈む夕日だった。ちょっと残念な気もしたが、とてもロマンチックだった。

 今日も、オープンキャンパスと、葉山の夕日と、一日に二つのことが出来て、充実した日となった。