9月12日(月) ♪9月にな〜れば、歩きだす♪

 昨日今日と残暑が厳しかったが、9月に入って、朝晩はめっきり秋らしくなった。

 夏休みは、暑いし、仕事から帰ると、娘も主人も自宅にいたので、何となく気忙しく、ウォーキングをお休みしていたが、先週から再び歩き始めている。

 先週は、平日の朝2回、職場まで少し遠回りした。土曜・日曜日は、各日7キロ程度のウォーキング。そして今日は、仕事帰りに6キロ程、遠回りして帰った。

 今日の仕事帰り以外は、夫も一緒だった。自分のことは、棚に上げさせてもらうが、最近、夫のお腹が、ますます立派になってきた。

 まだまだハイキングもしたいし、山登りにも挑戦したいし、機会があれば、またバイクレースにも参加したい。

 そんな簡単におじさんになってもらっては困るのだ。叱咤激励して、日々一緒に歩いている。

 さすがに今日は、休歩日?を取ったが、また明日の朝は歩くと言っている。

 さて、土曜日の7キロのウォーキングは、吉祥寺の成蹊大学を折り返し地点に設定した。吉祥寺コースはお手軽なので、よく行く。

 そして日曜日は、荻窪にある「角川庭園・幻戯山房」と「大田黒公園」に立ち寄った後、善福寺川緑地公園をウォーキングした。

 「角川庭園・幻戯山房」は、俳人角川書店創始者角川源義(げんよし)氏の遺族から、平成17年に杉並区が寄贈されたものを改修。平成21年11月には、国の登録有形文化財に登録された。

 建物は、加倉井昭夫氏の設計による、現代数寄屋造りである。庭園には、様々な種類の木が1本ずつ植えてあったので不思議に思ったが、帰宅後調べたら、俳句の季語になっている木を植えたとのことだった。

 入って直ぐに、芭蕉の木がある(写真)。初め私はバナナの木かと思ったが、公園を管理している方に、芭蕉の木であると教えられた。

 実は、バナナにそっくりだが、採ってもらって食べてみたが、青臭く、とても食べられたものではなかった。

 夫が、もらってきた芭蕉の実から、種を取り出して、庭に植えてみようかと迷っているが、出てきてしまったら、庭が、熱帯ジャングルになってしまうかもしれない(笑)

 「大田黒公園」(写真)は、音楽評論家大田黒元雄氏の屋敷跡を杉並区が日本庭園として整備したものである。

 園内には、樹齢百年をこえるイチョウ並木をはじめとした巨木がうっそうと茂っていた。周りの喧騒が嘘のような静けさで、旅行先で、名勝地を訪ねているような錯覚に陥った。

 秋は始まったばかり。無理のない程度に、秋の街のウォーキングを楽しむことにしよう!