12月15日(木) ふたご座流星群を観測した!

 最近は夜、夕食の時や、終わってからワインを飲むことが多い。この日も前夜、たっぷりワインを飲んでしまったので、流星群を観なければと思いつつ、眠くなってしまい、ひとまずベッドで休むことにした。

 まだ書斎で勉強中の夫に、ピーク時(2時頃)になったら起こして、と声をかけた。曇っていたら、そのまま寝かせて、とも頼んだ。何とも、身勝手なお願いである。

 あまり寝た気がしないうちに声がかかった。時計を見たら、まだ12時だった。もぅ〜、と思ったが、取り敢えずベランダに出て観測を始めた。

 日頃の行いがいいのか、3分と経たないうちに一つ目を、更に3分ほどで二つ目を観ることができた。10分で3つ観察したところで、いったん家の中に入り、娘を起こした。

 我が家では、しし座流星群が大出現した、2001年11月の観測の際の感動が忘れられず、その後も機会を見ては天体観測をしているのだ。

 さて、ココアで身体を温めてから、再び観測開始。今度は、すこし間が空いたが、2つ観ることが出来た。

 夫と娘はここでリタイア。私はもう少し観測を続け、更に3つ観ることが出来た。時間も1時近なっていたので、私も観測を終了し、再びベッドに入った。


 話は変わるが、12月10日(土)は、皆既月食が東京でも観測出来た。私は半月になったところで寝てしまったので、真赤な満月は観ることが出来なかった。因みに夫は観たとのこと。

 傑作は息子である。この日、息子は友人何人かと街に繰り出していた。街ゆく人々が皆、上の方を見上げているので、不謹慎な話だが、飛び降りでもあったのかと思ったと言うのだ。

 まったく、とんちんかんな奴である。若いのだから、分野を限らず、もう少し興味の幅を拡げてもらいたいものである。知識は人間の幅も拡げるのだから。