5月7日(月) ゴールデンウィーク後半は・・・

 今年のゴールデンウィーク後半は、お天気に恵まれなかった。2日の日はお休みを取って、午前中カラーリングとトリートメントに行って、午後から夫と軽井沢へ行く予定だった。

 ところが、美容院を出る頃には雨が降り出し、だんだん激しくなったので、この日は出発を延期した。翌3日も雨は止むどころか激しさを増したので、出発を再延期することになってしまった。

 4日は早朝出発の予定が、朝方雨が降っていたので、結局8時過ぎになってようやく出発出来た。お天気にこだわるのは、目的地に到達することも大切なのだが、ドライブそのものを楽しむことも大切だからである。

 久しぶりの晴れ間とあって、高速道路は大渋滞。軽井沢インターまで4時間近くかかった上に、高速を下りてからも渋滞。旧軽までお腹が持ちそうになかったので、万平ホテルランチを諦め、ザ・プリンス軽井沢のダイニングルームボーセジュールで3,500円のランチコースをオーダーした。「海の幸川の幸のラヴィオリ仕立て」はとても美味だった。

 実はザ・プリンス軽井沢には、軽井沢プリンスホテルエストに行こうと思って、右折するところを間違え、偶然辿り着いたのだったが、一面のガラス窓越しに、浅間山を見ながら食事が出来て、アウトレットからも離れているためとても静かで、却って良かった。
 
お腹が一杯になったところで、万平ホテルに向かい、画廊を冷やかした。今年は中村研一という画家の油彩画が目に入った。

 冷やかしているうちに夕方になってしまったので、急ぎ北軽井沢まで上った。この日はワインを飲みながら軽く食べて寝てしまった。

 翌日は快晴。志賀高原までドライブに行くことにした。何年か前に、子どもたちに雪の壁を見せたくて行ったことがあるので、今回が2回目である。

 雪の壁や山々に残る残雪の模様を眺めながらのドライブ。横手山スキー場では春スキーを楽しんでいた。この辺りは気温9度で、カーディガンを羽織っていても、ちょっと寒いくらいだった。

 木戸池、丸池などを通過し、琵琶池では湖畔まで下りた。志賀高原はハイキングコースが充実していそうなので、今度また歩きに来よう!ということになった。

 琵琶池から北軽井沢に引き返し、古瀧庵でざるそばを食べた。帰宅後仮眠を取り、片づけをして、夕食を食べてから、お決まりの10時出発。

 ところが、12時を過ぎても渋滞は解消せず、結局自宅に着いたのは2時半だった。お風呂に入って、ビールとワインを飲み、6日の予定を立てていたら、夜が明け始めたので、急いで寝ることにした。

 この日は10時過ぎまで寝過ごしてしまったので、大急ぎで大洗濯をした。留守中、娘が自宅に友人を呼んで「勉強合宿」をしたので、その分の洗濯物も溜まっていた。

 洗濯物を干してから、武蔵小金井にある「はけの森美術館」に行った。画廊で興味を持った中村研一画伯について調べたら、出身は福岡だが、東京小金井市に終の棲家を構え、その跡地に美術館が建っていることが分かったからだ。

 出掛けている間に嵐があった。あまりの暑さにノースリーブのチュニックにジーンズで出掛けたのだが、帰りは空気が入れ替わって寒くなっていた。

 ゴールデンウィーク後半は、天気の関係で予定変更があったが、予定変更で思いがけない展開があったりして面白かった。