5月27日(月) 久しぶりの映画

 先週末は娘がGW以来久しぶりに帰って来た。大学生になり、ピアノ教室の大人会に入会が許可され、先生が有名ホテルのディナーを御馳走して下さるというからである

 お食事会は年一回開催されるらしい。これでまた、彼女はお稽古を止める機会を逸し、細々と続けていくことになるのだろう。

 一年に一曲でいいから、誰もが耳にした事のある名曲を練習して、発表会で弾くことが出来れば十分である。

 娘が帰って来るので、息子にもLINEしたら、息子も予定を合わせて帰って来てくれた。25日(土)は、自宅で家族四人で夕食を食べた。

 夫にはいつもより御馳走だと嫌味を言われたが、当たり前である。食べてくれる人が多ければ、作り甲斐があるというものである。

 26日(日)は、娘が“J”と留守番をしてくれると言うので、友人と映画を観に行った。「私が靴を愛するワケ」という、少しマイナーな映画である。

 新宿武蔵野館で上映されていたが、ここで映画を観るのは初めてだった。ずいぶんレトロな映画館だった。

 内容にそれほど意外性は無かったが、唯一“靴とフェティシズム”の関係については興味を引いた。

 映画を観る前にはショッピングとランチをした。ランチは私の行きつけのイタリアンレストラン。スパゲティがとても美味しい。

 食事をしながら会話が弾んだが、友人から「口数がいつもの三分の一くらいだけど、疲れてるんじゃない?」と言われた。

 “J”が我が家に来てから、休日に寝坊出来なくなったし、働きながらの朝夕のお散歩は結構きつい。

 私自身は意識していなかったが、疲れているのかもしれない。それにしても私って普段そんなにおしゃべりだったかな?