8月23日(金) ガラガラなのにノロノロ運転?
この日は、仕事を終えて夕飯を済ませてから、自宅に戻って来ていた息子を、居候先である実家に、沢山の荷物と共に車で送り届けた。
娘もしばらく祖父母に会っていなかったので一緒に行った。
2時間程話して、まだ雨は降っていたが、その日の内には自宅に着きたかったので、10時半に実家を後にした。
途中コンビニに寄って、横浜インターから東名高速に乗った。案内板には東京インターまで20分と緑色で表示があった。つまり、渋滞はしていないということだ。
通行量も少なく、私たちも港北パーキング手前まではスイスイ走った。
ところが、港北パーキングは混雑の表示で、本線まで駐車車両が溢れているし、港北パーキングを通過したら、走行車線には時速60キロメートルで走行するトラックが隊を成していた。
娘と「何か変?」と話していたら、東京料金所手前でとうとう進まなくなってしまった。一番右の追い越し車線だけが辛うじて流れていた。
時計を見ると10時56分。きっと11時から割引サービスがあるに違いない、と確信した。
案の定、11時ピッタリに車が流れ始めた。
自宅に戻ってからグッグたら(Googleで調べたら)、23時から24時に東名高速東京料金所(上り線)を流出するETC車両について、最大50%割引の深夜割引が適用される、というのがあった。
物流業で生計を立てている人にとっては、毎日のことなのでこれは大きい!
パトロールカーが高速バス停で見張っていたり、高速道路の管理会社が路肩に停車しないでと呼びかければ、停車せずノロノロ運転で時間調整するまでである。
なかなかこういう場面には出会えないので、いい経験をさせてもらった。