4月16日(水) 涙ぽろぽろ

 日曜日は買って来た本を2冊、一気に読んだ。1冊目は山口花著『犬から聞いた素敵な話〜あなたと暮らせてよかった〜』、2冊目は新潮文庫編集部編『いつも一緒に〜犬と作家のものがたり〜』である。

 『犬から聞いた素敵な話』は、第1章が飼い主から愛犬へのメッセージであり、第2章は愛犬から飼い主へのメッセージで構成されている。

 どのお話も、犬と人間がそんなにも心を通わせることが出来るんだ、と感動するお話ばかりで、ティッシュボックスを片手に、涙をぼろぼろ流しながら一気に読んだ。

 『いつも一緒に』は、時代が昭和40年代以前で、犬がまだ“飼い犬”と呼ばれて、庭で飼われ、残飯を餌として与えられていた頃のお話が多かった。

 現在では考えられないが、いつの時代でも、犬は人間の良きパートナーであったことが分かる。

 あまりにも感動したので、月曜日には山口花『犬から聞いた素敵な話〜涙あふれる14の物語〜』も買って、昨日の夜、また一気に読んでしまった。

 またまた泣いてしまったので、今朝は目が少し腫れぼったかった。