7月27日(土) 軽井沢旅行

 海の日の連休は生憎の天気予報だったが、19日(土)の午後から、テストの終わった娘と“J”を連れて軽井沢に行った。

 私は夏風邪がまだ抜け切っておらず気分は重かったが、行ってしまえば、冷房を使わない生活は、却って身体にいいだろうと思って、思い切って腰を上げた。

 行きは娘の運転だった。買い物を済ませて到着した頃には陽は暮れていた。夫と“J”をお散歩に連れて行ったのだが、その帰り道、林の中でバリバリッと音がしたので急ぎ戻った。おそらく熊だったのではないかと思っている。

 20日(日)は遠出はせず、“J”を川で遊ばせたり、たっぷりのお散歩をさせた。私もたっぷりお昼寝をして、すっかり元気になった。

 21日(月)はせっかくなので、“J”を山に連れて行こうということになった。池の平湿原に行ったら、犬は入山禁止との事。駐車場近辺と林道をお散歩して帰った。往復バリケンには入れず、初めての箱乗り。危険なのでしない方がいいが、風を受けて気持ちよさそうだった。

 22日(火)は昼前に出発。梅雨明けした暑い東京に夕方前に到着。休む間もなく大洗濯を始めた。風邪も完全に治って、有意義な軽井沢であった。

 軽井沢旅行には後日談がある。帰った翌日、仕事から帰って夕飯の支度を終えて、涼しくなってから“J”を散歩に連れて行ってからシャンプーしようとして、シャワーで全身を濡らしていた時、右の眉毛辺りに、2か所黒いものを見つけた。

 最初は庭のバラの棘かと思い抜こうと思ったら抜けないので、直ぐにダニだと確信した。

 シャンプーを終えてからドライヤーで乾燥させ、動物病院に電話をしてから、夜間診療に連れて行った。

 いつもはフロントラインを投与しているのだが、レボリューションの方が効き目が早いと言うので投与した。

 結果論だが、軽井沢に連れて行く前に、前回のフロントライン投与から3週間経過していたので、1か月の間隔を待たず、投与してから出掛けた方が良かったらしい。

 今日1匹は“J”の薬入りの血を吸って丸々太って死んで落ちた。もう1匹も時間の問題か。