8月14日(木) 軽井沢一泊旅行

 今週はお盆休みに有給休暇も取って、一週間仕事はお休みである。週末にプチ大掃除?を済ませ、12日(火)の夕方から夫と二人で軽井沢へ一泊旅行に出掛けた。今回は“J”は子どもとお留守番である。

 4時頃自宅を出発して、ツルヤに6時半過ぎに到着した。関越道で大雨に降られたため、速度を落としての安全運転だった。買い物を済ませ7時過ぎに出発、8時に家に着いた。

 先月末に来たばかりなので、室内は綺麗なままだった。早速ワインと買って来たお惣菜で夕飯を済ませ、お風呂に入ってその日は就寝。

 翌朝は太陽の光で目が覚めた。ドライブ日和だったが、6月3日に白根山の警戒レベルが1から2に引き上げられたのと、台風11号の影響で8月11日から万座ハイウェーが通行止めになっていたのとで、湯釜、草津方面は見合わせた。

 近場になってしまうが、2009年7月にオープンして何度も横を通りながら、一度も行ったことがなかった星野リゾート内の「ハルニレテラス」に行ってみた。

 9時のオープンに合わせて行ったので、駐車場も空いておりスムーズに入れた。川沿いの遊歩道を少し歩いてテラスへ。

 テラスは、ライフスタイル系のショップとレストランとでほぼ構成されているが、今回は朝早かったので、ウィンドウショッピングを楽しんだ。

 一軒ずつゆっくり見て回っていると、北欧インテリアのお店にあったコーヒーテーブルに心を奪われた。

 ロイヤルコペンハーゲン社のローズウッドタイルが貼ってある、1960年代のデンマーク製のヴィンテージである。

 手の出ない価格でなかったので、かなり迷ったが、我が家の当面のライフスタイルを考え、購入を見送った。

 ショップ数は少ないが、私はちょっと気に入ってしまった。今度は空いている時期にゆっくりランチにでも行ってみたい。

 このあと、国道18号バイパス沿いに2011年10月にオープンした「軽井沢千住博美術館」に行った。

建物は西沢立衛氏設計によるもので、軽井沢の自然地形を活かし、床はかつての土地の起伏のままなので、スロープ状になっている。木々の緑と光を作品と融合させるなど、既存の美術館とは大きく異なり、明るく開放的な美術館だった。

「The Fall」「ウォーターフォール」「星のふる夜に」などの代表作をゆっくりと鑑賞した後、隣接の「ブランジェ浅野屋」のイートインでランチを取った。

 夫は気に入ったパンとドリンク、私はプレートランチ(ドリンク付)にした。カップスープに惣菜三品、ロールパン2個で1300円はお薦めである。

 旧軽井沢は混んでいるので、買い物だけして家に戻った。

 散歩をして、お風呂に入って夕食を済ませ、掃除をしてから9時過ぎに出発、途中横川のサービスエリアに立ち寄って、自宅に着いたのは1時少し前だった。

 24時間の滞在とは思えないほど充実した旅行だった。